原油ETFの投資メリット・デメリット

2009年に上場した原油ETFは、原油に投資する方法ですが手数料が高いなどの理由からほとんど人気がありませんでした。しかし原油は、為替の資源国通貨に連動した動きをする特徴を持ち、近年注目を集めております。

原油ETFとは?

原油ETFとはファンドの値動きが原油価格に連動することを目指した運用方法でことです。原油価格は下落気味になっています。それはアメリカのシュール革命で大量に供給できるようになったことやOPECが価格を維持するための減産をしなかったことなど原因は様々です。しかし供給量が増えても、世界の人口が増え続ける以上、原油の需要は高いままなので、投資する価値があります。原油への投資は3つの方法があります。原油先物取引では取り扱っている証券会社が少なく、油田の開発は開発のための資金が必要となりどちらもハードルが高いです。そこでその他の影響を受けにくい原油ETFに人気があります。原油ETFは株式と同じで証券会社で取引します。手数料は利用する証券会社によって異なりますが、ネット証券では100万円売買すれば100円ほどの手数料です。原油ETFは投資信託に分類されるので、手数料の他に信託報酬が発生します。純資産に信託報酬が反映されるだけなので、目に見える形でお金を取られることはありません。日本で上場しているのは3本です。「NEXTFONDSNOMURA原油インデックス連動型上場投信」はニューヨークで上場しているNOMURAインデックスに連動するために原油先物取引を行って日本円に換算しています。買い建て額が純資産と概ね一致しています。「ETFS原油上場投資信託」はDJ‐UBSCI原油商品指数に連動しています。商品市場の中でも原油セクターの値動きを反映しています。「WTI原油価格連動型上場投信」は基準価額がWTI原油先物直近月限清算値の円換算表示に連動し、商品先物取引のレバレッジをかけた総額が純資産とほぼ一致します。